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自由研究特集2:顔認証の使い方

投稿者:仲村 雄二先生  投稿日時:2015/07/01

スパイ映画などでは厳重なセキュリティの隙間を縫って目的地に到達……その中でも「他人のマスクをかぶって顔認証を突破!」なんて手口は定番中の定番だろう。かの有名なフランスの怪盗のお孫さんも、アニメーションの中では十中八九とっつぁんに変装している。
 
 
文明が高度化した現在、顔認証は様々なところで用いられるようになった。マンションの玄関であったり、とうぜん企業の従業員通路だったり。しかしこの顔認証は「防犯」としての機能ばかりを持っているわけではない。
 
 
それは、イギリスのとある広場に、ある大きな看板が掲げられたことから始まる。看板には顔に大けがをした女性が映し出されている。この広告、一体何なのかわかるだろうか。決してゾンビ映画の告知ではない。
 
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看板には『LOOK AT ME.(私を見て。)』との文字が。
 
この広告、実はドメスティック・ヴァイオレンス(家庭内暴力)を未然に防ぐための呼びかけをした看板である。顔認証の機能を用いることでどのような広告に出来たのか。通り掛かる人々がその広告を見ているとあら不思議!!なんと、通行人の視線に応じて看板の女性の傷が癒えていくのである!!
 
 
広告に込められたメッセージとして、『IF YOU CAN SEE DOMESTIC VIOLENCE, WE CAN STOP IT.(もしあなたがドメスティック・ヴァイオレンスに気付けたら、それを止められる。)』と看板の字幕は続いていく。
 
 
身の回りの問題や小さなSOSに対して、見て見ぬふりをせず向き合うことが、問題の解決につながるという呼びかけなのだ。
 
 
現代では人々のつながりが薄れていると言われている。情報化社会により、世界中の人々と容易くメッセージのやり取りをしたり、交流をしたりすることが可能にはなった。しかし、すぐそばにいる仲間たちのことを、皆は気遣ってあげられているだろうか。
 
 
日本は世界的には平和な国であると言われている。銃などの所持を規制しているわけだから、争い事や残忍な事件は少ない……本当にそうだろうか。
 
 
近年、学生たちによる殺人事件や自殺に追い込まれるようないじめが多くなっている。スマホを持ったから、インターネットを使っているから、という意見は持たないが、そういった悪意や身勝手な行動のためのツールとして用いられるケースが増えてきたことも事実。
 
 
当然、人を殺してしまおうと思う前に考え直す必要はあるものの、周囲にいる人々も外側ばかりでなく、身近なところへのアンテナを張っていくべきなのだろう。マザー・テレサの言葉には、『愛することの反対は憎むことではありません。無関心であることです。』とある。
 
 
人々のために行動し、そして多くの人々を見てきた先人たちの声は、決して過去のものと片付けられるものではないのだ。
 
 
ドメスティック・ヴァイオレンスだけではない。子どもたち自身も、自分の身の回りで苦しんでいる人がいないか、あるいは周りに流されて誰かを傷つけてはいないか、もう一度、考えてみよう。その小さな気付きが、傷だらけの人々を癒す力になるのだから。
 
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願望は寝ても覚めても忘れるな。
一時も忘れずに心がけていれば、かならず成し遂げられる。
by 伊能忠敬

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